先日、妻がドラマ「ドラゴン桜」を観ていたところ、共通テストに挑む生徒への「共通テストの心構え5か条」が印象的だったそうです。この内容が、実は資格試験にも応用できるのではないかと思い、今回はドラマの内容を参考に、資格試験に役立つメンタル戦略を5つご紹介します。
心構え① 終わった教科のことは考えるな
これは、資格試験でもよく起こりうる状況です。午前・午後に分かれている試験の場合、午前の試験が終わった後、つい午前の出来栄えを気にしがちですが、もう結果は変えられません。次の科目に集中するために、過去のことは切り捨てましょう。
心構え② 難しい問題にとらわれるな
難しい問題に遭遇すると、ついそこに時間を費やしてしまい、他の問題を解く時間がなくなってしまうことがあります。しかし、難しい問題は、あなただけでなく、他の受験生にとっても難しいはずです。まずは解ける問題から確実に得点し、最後に時間があれば難しい問題に立ち返るという戦略がおすすめです。
心構え③ 1日目の試験後は一人で帰れ
これは共通テスト特有の心構えですが、グループで受験する場合、試験後に他の受験生と話すことで、不安を煽られる可能性があります。「自分はできたかな?」「あの人は難なく解いていたけど…」など、余計なことを考えてしまい、次の日の試験に影響が出るかもしれません。
心構え④ 答を問題用紙に書いておけ
共通テストでは、試験後に自己採点することで、今後の受験計画を立てることができます。資格試験でも、問題を持ち帰ることを許可されている場合は、問題用紙に答えを書き込んでおくと、後で復習する際に役立ちます。
心構え⑤ 自分さえ受かればいいと思って挑め
これは、受験の本質をついていると思います。周りの受験生のことなど気にせず、自分の目標に向かって一心不乱に努力することが大切です。
ドラマ「ドラゴン桜」から学ぶこと
「ドラゴン桜」では、受験勉強だけでなく、メンタル面でのサポートも重要視されています。このドラマから学べることは、
- 目標を明確にする
- 諦めない心を持つ
- 周囲のサポートを大切にする
- 自分自身を信じる
など、様々なことがあります。
まとめ
ドラマの内容を参考に、資格試験に活かすためのポイントをまとめると、以下のようになります。
- 試験中は過去を悔やんだり、未来のことを心配したりせず、目の前の問題に集中する
- 難しい問題にこだわりすぎず、解ける問題から確実に得点していく
- 試験後は一人で振り返り、次の試験に繋げる
- 自己採点をして、自分の実力を客観的に把握する
- 周りの意見に振り回されず、自分のペースで勉強を進める
今回は、ドラマ「ドラゴン桜」を参考に、資格試験に役立つメンタル戦略をご紹介しました。これらの戦略を参考に、ぜひあなたも目標とする資格を手に入れてください。